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【JetKids】ジェットキッズ ベッドボックスをJALで使えなかった話

海外旅行に行くことになった我が家。行き先はハワイ。行きは夜行便なので娘に快適に寝てもらうためにJetkids社のベッドボックスを買いました。実際に空港、機内で使ってみたのでレビューしたいと思います!

ジェットキッズ ベッドボックスをJALの国際便で使いました

ジェットキッズ ベッドボックスって?

乗れる、寝られる、荷物を入れられると何役もこなす子供用多機能スーツケースです。
日本のオフィシャルサイトはこちらです。http://jet-kids.jp/

スーツケースの仕様や使い方について詳しくは前回の記事を御覧ください。
【関連記事】【JetKids】ジェットキッズ ベッドボックスを購入したのでレビューします

幼児を乗せて広い空港内を楽々移動♪

空港についた我が家。荷物を預けベビーカーとベッドボックスと機内用手荷物を持って搭乗口まで移動しました。ベビーカーは次女が乗り、ベッドボックスには長女が乗りました。

こんな感じで乗っています。

jetkidsレビュー

長女は体重が15キロ弱ありますが、すごく楽々動かせました。スイスイ進みます。
私たちの他に2組ほど使っている家族を見ましたが、まだまだ珍しいらしく、すれ違う人たちの視線を感じます。小さい子がこれに乗っている姿はとてもかわいくて、周囲からは「かわいいーー!」との声を多数いただきました(笑)

ベッドは設置できたけど寝させられなかった!

そしていよいよ搭乗です。ベッドボックスを持って乗り込むとCAさんが近づいてきて

「安全に使用できるかどうか確認させていただきますので、設置したらお声がけください。使用の際もシートベルトを必ずお付け下さい。」

とのこと。安全上に問題があったら使用を断られるということでした。必ず使えるものだと思っていたので夫とともに動揺しました。(汗)
必ず真ん中の席で使用してくださいとも言われました。これはベッドボックスの注意書きにもあるのですが、窓際の席か、中央の座席なら通路側以外で使用する必要があります。私たちは中央の座席に座っていたので夫と私の間の席に使用する予定でした。(0歳の次女はバシネット使用です)

ベッドボックスは離着陸時や乱気流で激しく機内が揺れるときは使用できません。飛行が安定してシートベルトサインが消えたら設置できます。

飛行機は20時発。搭乗前にキッズスペースでおおはしゃぎした長女は離陸時にウトウトして眠ってしまいました。シートベルトサインが点灯しているときだったので座ったまま寝ていたのですが、シートベルトサインが消えてからさっそくベッドボックスを設置しました。

こんな感じで寝られました。

jetkidsベッド状態脚が少しはみだしていますがフラットで寝ることができています。ぐっすり眠っている長女。
シートベルトは必須なので付けました。

ここで先ほどのCAさんに来てもらって確認しました。

「シートベルトが胸のところにある状態では使用いただけません」

な、なんと・・・。このために買ったのに、、、ショックでしばし言葉を失い夫婦で顔を見合わせました。
気を取り直し、
「飛行機で使えるっていうことで買ったのですが、、、。」
と聞くと、

「飛行機会社によっては使えると思いますが、JALではお客様の安全を最重視していますので、胸のところにシートベルトがあると(乱気流の時に)肋骨が圧迫されて危険を伴うので、シートベルトは必ず腰のところにしていただきますようお願いしています。お気持ちはすごくわかりますが、そういう決まりなので、、、」

と申し訳なさそうに言われました。決まりなら仕方ないです。機内で長女に負担をかけずに寝かせられると思っていたので残念でしたが、たしかにシートベルトの位置が少々気になります。上半身をロックした状態だと寝返りもうちずらそうです。

しかたなく長女の姿勢を変えることに。

jetkids座ってなら大丈夫
座らせた状態で使用しました。スタンプで顔を隠していますが、このときも長女は寝ている状態です。

またさっきのCAさんに来てもらって確認してもらいました。

「これなら大丈夫です。ご協力ありがとうございます」

とにっこり笑顔でOKをいただきました。

長女の首が折れ曲がらないように備え付けのクッションなどで顔周りを埋めて寝させました。

直前までこれを買うか買わないか迷って結局買わなかったので買えばよかったと今更思いました・・・。

飛行機を降りてから

ハワイに着いたときは日本時間で朝の4時頃だったので長女も次女もまだ寝ていました。ベッドボックスに乗せることもできず、手荷物受取所まではベビーカーがないので夫と私で一人ずつ抱っこして歩きました。

ハワイからのフライトは昼便で、お昼寝を少ししただけなのでベッドは使用しませんでした。ベッドボックの中に忍ばせておいたたくさんのオモチャやおやつで長いフライトを乗り切りました!
飛行機をおりてからは成田空港の手荷物受取所までベッドボックスに乗せて長女を運びました。少し距離があったので2歳の長女に歩かせるのは無理だったと思いますし、体重が15キロ弱あるのでずっと抱っこするのもきつかったと思います。ベッドボックスがあってよかったです。

まとめ ベッドボックスを使った感想。

JALではシートベルトが安全な位置に装着できないため、フラットに寝た状態では使用できませんでした。
でもキッズボックスを使用すること自体は問題ありませんでした。

寝た状態では使用できませんでしたが、座席が広くなるので長女は脚を伸ばして楽チンそうにしていました。

飛行機を降りてから荷物を受け取るターンテーブルまでベビーカーがないので、その間を乗せて移動させることができたのが結果的に一番よかったです。

飛行機の中で寝させるという1番の目的は果たせませんでしたが、まだまだ抱っこちゃんの2歳児を乗せて運べるし、機内で必要な荷物も入れておけばいいし、すごく役に立ったのでベッドボックスを持って行ってよかったと思いました。

次に海外へ行く機会があれば、別の航空会社でも試してみたいと思います!

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