切迫早産 妊娠

切迫早産から出産までの経過。そして二人育児スタート

切迫早産から出産までの経過

切迫早産で入院しているところでブログの更新がとまっていましたが、昨年の9月に無事出産しました。
その後は慣れない二人育児にバタバタしてパソコンに向かう気力がなく半年が経っていました。一人目の産後は昼間子供のめんどうをみて夜中に仕事をしているぐらい元気があったのですが、二人目になった今は夜中にしっかり寝ないと体がもたなくなりました。年齢のせいか、二人育児で疲れているせいかわかりませんが子供を寝かしつけするときに一緒に寝てしまいます。
でも4月から下の子も保育園に行くことになったので仕事の合間に更新することができました。切迫早産から出産までを振り返りたいと思います!

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切迫早産で入院してから退院、出産の経過

34週で急遽切迫早産で入院、それから36週まで病院で過ごしました。正期産の時期は37週ですが、ここまできたら大丈夫でしょうということで退院しました。

【関連記事】切迫早産で入院するまでの経過やMFICUでの1日のスケジュールなど。34週でまさかの入院。

切迫早産で入院したときの経過記録

  • 34週0日
    この日の妊婦健診で子宮頚管1.5センチといわれ即入院になりました。24時間点滴の開始。
  • 35週0日
    点滴中のお薬の量を半分に減らしました。急に点滴を外してしまうと強い張り返しが起こりそのまま陣痛につながってしまう恐れがあるそうです。それを予防するために少しずつ減らして様子をみるということでしたが、3分〜5分間隔で強くお腹が張り恐れていた張り返しがきてしまいました。
    このまま産まれてしまうのじゃないかという恐怖と痛みで動けず、楽な姿勢で横たわりじっとしていました。看護師産も心配そうにNSTを見つめてくれていました。その後の内診で子宮口が1.5センチ開いているとのことで薬の量を元に戻すことになりました。お薬の量が戻ると張りが治まりました。ほんとうに緊張しました。
  • 35週2日
    薬の量を半分に減らしました。また張り返しがきたらどうしようと緊張しましたが、そのときはなぜか少し張っただけで強い張り返しはきませんでした。
  • 35週6日
    この日、点滴を外しました。明日から36週なので張り替えしがきても点滴はしないといわれドキドキしました。
    点滴が外れて開放感に酔いしれていたのは束の間、また3~5分の感覚の強い張り返しで不安に襲われていました。
    「点滴を抜いたらすぐに陣痛がくる人もいるしそのまま落ち着く人もいるのでどうなるかわからない。陣痛が来なければあと数日様子をみて退院」ということでドキドキしながら時間が経つのを待っていました。
    その日も内診がありましたが子宮口はかわらず1.5センチぐらい。
  • 36週0日
    この日、入院から2週間が経ったのでMFICUから一般病床へ移動になりました。
  • 36週1日
    張りは落ち着いていました。その後の内診で子宮口は変わらず1.5センチほど開いている状態でしたのでその日に退院がきまりお家に帰ることができました。
    子宮口が開いているならもうすぐ出産になるのかなと思ったのですが、経産婦でこの時期に少し子宮口があいているのはよくあることだそうです。ただ、まだ正期産の時期ではないのでなるべく安静にしてと言われていました。
    自宅に帰るとすぐにやりのこした出産のための入院準備をしました。
  • 37週0日
    やっと正期産の時期になりました。ここまでくれば一安心です。この日、妊婦健診で内診があり子宮口は変わらず1.5センチほどでした。まだ産まれそうにないとのこと。この日を境に家の片付けやら、赤ちゃんを迎える準備やらと動き回っていました。
  • 38週1日
    妊婦健診。子宮口が2センチ開いている状態になっていました。私は計画無痛分娩を希望していたのでこの日に入院日がきまり38週4日で出産になりました。

切迫早産で入院したからといって予定日より早く産まれるとはかぎらない

と、主治医にいわれました。切迫早産で入院中の点滴を外した張り返しで陣痛がくる人もいるし、予定日すぎても産まれない人がいるという話でした。私の場合、計画分娩だったので入院して陣痛促進剤を使って出産に至ったので実際は予定日までもったのかどうかわかりません。ただ、切迫の心配なく予定日を超過した一人目のときと違ったのは、二人目は前駆陣痛がすごく多かったです。退院してから毎日のように強く張って痛みもあり、いつ産まれてもおかしくないと緊張して過ごしていました。

切迫早産入院中、何していたの?

1日の大体のスケジュールは以前の記事に書いています。

【関連記事】切迫早産で入院するまでの経過やMFICUでの1日のスケジュールなど。34週でまさかの入院。

このスケジュールをこなしながら(こなしてくれるのは看護師さんですが・・・。)24時間のうちほとんどをベッドの上で本を読んだり、編み物をしたり、テレビをみたりして過ごしました。子供とこんなにも長い期間離れて過ごすことは今までなかったので心配でしたが、心配したところで何もできないし、いっそうのことこの先しばらくは訪れることのない家事なし仕事なしで横たわっている日々を楽しまなければと思いました。楽しむといっても手放しで喜ぶというわけではなく、現実を受け入れ心穏やかに過ごすという意味です。
もちろんあまり動けないし、外には出られないしで不自由を感じ、最初は1日が長く感じましたがだんだん慣れてきて毎日があっという間に過ぎて行きました。

私は2週間と少しの入院でしたが、もっと長い方は1ヶ月や2ヶ月入院の場合もあると思います。はじめは気が遠くなるかもしれませんが、もしかしたら意外とあっという間に終わるかもしれません。家族のことや、仕事のことなど気になることがあると思いますが、お腹の赤ちゃんのためと腹をくくり、暇つぶしグッズを持ち込み入院期間をリラックスして過ごすことが精神的にもいいと思います。

切迫早産で入院中に子供はどうしていたか

私が入院した時は上の子が1歳10ヶ月でした。我が家は保育園に本当に助けてもらいました。うちは両親は遠方で仕事しているため頼れなかったので、保育園にもし入れていなかったらどうなっていたのだろう・・・と今でもゾクッとします。(笑)
夫はいつも終電で帰ってくるような仕事人間でしたが、入院してからは保育園のお迎えに間に合うように仕事を終わらせてもらいました。ただ、いつものお迎え時間では間に合わないので、保育園に預かってもらえる時間いっぱいまで延ばしてもらいました。うちは夫が土曜日も仕事なので週6で保育園に預かってもらいました。子供には負担をかけてしまったと思います。保育園の先生方にも感謝です。
夫が慣れない家事をなんとかこなし、子供のめんどうをみてました。料理はほとんどできない人なので、子供は何をたべているのだろうとすごく心配しました。でも入院中は質問されれば答えましたが、こちらからあれこれ口出しするのはやめました。やりたいようにやってもらうのが夫の負担にならないかなと思ったからです。振り返ると2週間という長くない間でしたが私が入院したことで夫はすごく家事育児のスキルアップしました!出産後の入院時はもう慣れた様子でしたし、退院後もなにかと家事育児を手伝ってくれています。

保育園にいっていないお子さんでも、両親の入院で一時的にに預けることはできますのでまず役所に相談に行かれることをお勧めします。

慣れない二人育児がスタート

産後5日目に自宅へ帰ってきました。一人目は里帰りしましたが二人目は里帰りしなかったので、2週間ほど母が来てくれていました。母が帰ったあと本格的な二人育児のスタートを切りました。毎日バタバタで気がつけば半年が経っていました。
出産の振り返りや二人育児のことなどおいおいブログに書いていこうと思います。

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