妊活 排卵検査薬

国内製と海外製排卵検査薬の違い。おすすめと購入方法

2016/08/23

排卵日を予測するために便利な排卵検査薬。国内製と海外製とがあります。その違いや購入方法についてご説明します。

スポンサーリンク

nicomami_pc01

国内製排卵検査薬と海外製排卵検査薬、どっちを買えば良いの?

どちらにもいいところと残念なところがあります。

国内製排卵検査薬と海外製排卵検査薬のいいところ、残念なところ

国内製排卵検査薬のいいところ

  • 高品質!安心の日本製
    国内製のいいところはやはり信頼できる高品質ということです。海外製排卵検査薬のものでは粗悪なものが混ざっていることもあるそうです。説明書もない場合もあります。国内製品はしっかり説明書もついて使い方が分からな場合は薬剤師さんにも質問できるので安心です。
  • 欲しいときにすぐ買える
    現在、国内製排卵検査薬は薬事法の規制により病院、処方箋の受付ができる薬局やドラッグストアのみでの取り扱いとなっています。そのためどこのドラッグストアにおいてあるというわけではないのですが、製品ホームページなどで販売場所が検索できますので欲しいと思ったときに買いに行くことができます。
  • 検査が簡単
    検査スティックに直接尿をかけられるので簡単に検査が行えます。

国内製排卵検査薬の残念なところ

  • 値段が高い
    国内製排卵検査薬の残念なところはとにかく値段が高いというところです。排卵検査薬は排卵予定日の2、3日前から最低朝夕2回は検査が望ましいので、一度の周期で5〜10本は使用します。価格はメーカーにより違いますがおおよそ3000円前後です。一度の周期で妊娠できればいいのですが妊活期間が長引くとお財布に優しくはありませんね。

海外製排卵検査薬のいいところ

  • 国内製に比べてとにかく安い
    1本40円程度から販売され、1周期で使うのは500円ほど。国内製と比べるとずいぶん安く購入できます。

海外製排卵検査薬の残念なところ

  • 手に入れるまで時間がかかる
    海外製排卵検査薬は海外から発送されるので5〜10日かかります。ですので遅くとも月経が始まったらすぐに注文しないと間に合わない事があります。
  • 検査にすこしだけ手間がかかる
    検査スティックは直接尿をかけるタイプではなく、カップに採尿して先端を浸けるので少し手間がかかります。

おすすめは海外製排卵検査薬

比べると国内製のほうがメリットが多いですが私のおすすめは海外製排卵検査薬です。やはり一番は価格です。排卵検査薬は一度の周期でたくさん使いますので安いほうが続けられます。初めての使用で操作が不安な方は国内製のほうが説明書もしっかりしているし、すぐ手に入るので良いと思います。ですが、使い方に慣れてきた方や、妊活が長引いている場合は海外製排卵検査薬を購入するのをおすすめします。
私の場合、1人目はなかなか妊娠せず、1年程排卵検査薬を使っていました。

海外製排卵検査薬の場合 12ヶ月×500円=6000円

日本製排卵検査薬の場合 12ヶ月×3000円=36000円

単純な計算ですが、これでは30000円の差がでることになります。この差は大きいですね。

採尿するのが手間ですがすぐ慣れます。カップは100円均一に売っている小さな紙コップが使いやすく、使い捨てにできて衛生的です。海外製は粗悪なものも含まれているという話もありますが私はこれだけ使ってもいまのところ粗悪なものにであったことがありません。
国内製排卵薬を使ってみて妊娠しなかった方は海外製にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【関連記事】海外製排卵検査薬(Wondfo・DAVID) 使い方・排卵日の見方
では次に排卵検査薬の種類と購入場所についてご紹介します。

スポンサーリンク

nicomami_pc01

国内製・海外製排卵検査薬の種類と購入場所

海外製排卵検査薬の種類と購入場所

■Wondfo

wondfo
出典:baby832.com

  • メーカー:WONDFO BIOTECH社(中国)
  • 製造地:中国
  • 認証機関:ISO/アメリカFDA/欧CE/中CMP
  • 価格:39円〜
  • 排卵検査薬検出感度:25mIU/mL

採尿して検査するタイプ。値段が安い。感度がいいのでLHが低くても検査できます。

■DAVID

david
出典:baby832.com

  • メーカー:RUNBIO BIOTECH社(カナダ)
  • 製造地:中国
  • 認証機関:ISO/アメリカFDA/欧CE/中CMP
  • 価格:44円〜
  • 排卵検査薬検出感度:25mIU/mL

Wondfoより少しだけ値段が高いですが、性能はほぼ同じです。こちらも採尿して検査するタイプ。

■EGENS

egens
出典:baby832.com

  • メーカー:DIAGNOS社(ドイツOEM委託)
  • 製造地:中国
  • 認証機関:ISO/欧CE/中CMP
  • 価格:212円〜
  • 排卵検査薬検出感度:25mIU/mL

採尿がいらないのでお手軽に検査できますが、採尿するタイプに比べて割高です。国内製よりはリーズナブル。

■購入場所(通販)について おすすめはベビー屋さん

海外製排卵検査薬は薬事法により国内では販売できないため海外からの通販のみ購入可能です。いくつかあるWEBサイトの中でも私のおすすめはベビー屋さん(baby832.com)での通販購入です。
おすすめ理由は

  • 日本語のホームページ
  • 最安値保証をしている
  • 発送が早い
    営業日の12時半までに支払が確認できれば当日発送してもらえます。
  • 掲示板で店長さんに相談できる
    ホームページにある掲示板で質問ができます。使い方や排卵日の判断に迷ったら相談できるので安心です。
  • 日本語の取り扱い説明書付き
    海外製排卵検査薬を購入すると説明書がなかったり、外国語だったりするようですがこちらは日本語の説明書をつけてくれます。

私は妊活期間が長かったので何度も利用しましたが到着も早くトラブルもなく購入できています。発送後通常4日~7日で商品が届きますが、まれに郵便混み具合や航空便の運行状況や台風・霧など悪天候・年末年始・旧正月など大型連休により、8日~2週間前後かかる場合もあるそうです。
こちらのお店に関わらず海外からの発送は日数がかかる場合がありますので早めに購入しましょう。

ベビー屋さんのホームページはこちらです。ベビー屋さん(baby832.com)

 

国内製排卵検査薬の種類と購入場所

国内製排卵検査薬は3社から4種類販売されています。取扱店は各社のホームページより検索できます。

■チェックワンLHⅡ

Check one LHⅡ(チェックワン エルエイチ ツー)
出典:https://www.arax.co.jp/

  • メーカー:アラクス
  • 価格:
    5本入 2200円(約440円/本)
    10本入り 3500円(約350円/本)
  • 排卵検査薬検出感度:40mIU/mL
  • 公式サイト取扱店検索ページ:http://www.arax.co.jp/d_store/index.html

■チェックワンLHデジタル

Check one LH Difital(チェックワンエルエイチ デジタル)
出典:https://www.arax.co.jp/

  • メーカー:アラクス
  • 価格:
    5本入 2800円(約560円/本)
    10本入り 3800円(約380円/本)
  • 排卵検査薬検出感度:40mIU/mL
  • 公式サイト取扱店検索ページ:http://www.arax.co.jp/d_store/index.html

検査チップを本体に取り付けて検査します。デジタル表記なので濃淡で判別せずにすみます。

■新ドゥーテスト

ドゥテストLH
出典:http://jp.rohto.com

  • メーカー:ロート製薬
  • 価格:7本入 2916円(約417円/本)
  • 排卵検査薬検出感度:30mIU/mL
  • 公式サイト取扱店検索ページ:http://jp.rohto.com/dotest-lh/pg/shop/

採尿部が広いので使いやすい製品です。感度もよいほうです。

■p-チェック・LH

PチェックLH
出典:www.mizuho-m.co.jp

価格が一番高いですが感度が一番いいのでLHの分泌量が少ない方でも使用できます。排卵日が近づくにつれ線が増える表示方法でわかりやすいです。

最初は感度のいいものがおすすめ

検出感度の数値が少ない程、少ない量のLHに反応するので感度がいいということになります。初めて使用する場合は感度の良いものの方が見分けがつきやすいのでおすすめです。国内製4種類の中では値段的にも感度的にもバランスがいい新ドゥーテストが使いやすそうです。
近くに販売店がない場合や採尿することに抵抗がなければ最初から海外製のものを使用するのも良いと思います。
とにかく最初はたくさん本数を使用して排卵検査薬に慣れてください。最初の周期でうまく使えなくてもすぐに上手に排卵日が判断できるようになります。

-妊活, 排卵検査薬