海外製排卵検査薬（Wondfo・DAVID） 使い方・排卵日の見方
2017/08/30
海外製排卵検査薬で人気のあるWondfoとDAVID。買ってはみたものの、説明書がなかったり、あっても日本語でかかれておらず読めなかったりで困ることがあります。このページでは初心者の方にもわかりやすいようにご説明します。
排卵検査薬の仕組みについてまだご理解されていない方はこちらのページから先お読みください。
【関連記事】排卵検査薬はいつ使う？タイミングはいつとるの？
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目次
海外製排卵検査薬の使い方
WondfoとDAVID、メーカーが違うのですが、使い方や排卵日の見方は同じです。
国内製排卵検査薬は採尿チップに直接尿をかけるタイプですが、WondfoとDAVIDはカップに尿をとって検査薬を浸して使います。
用意するもの
- 排卵検査薬 WondfoまたはDAVID
- 紙コップ
その都度捨てられる紙コップが衛生的です。紙コップは100円ショップで売られている90mlの小さい紙コップが使いすくておすすめです。なければ普通の紙コップを用意してください。 - スマートフォンまたはデジカメ
記録用にあると便利です。
排卵検査薬はいつから使用する？一日何回使用する？
排卵日の数日前から検査を始めます。以下は目安です。
- 月経周期が26日→9日目から開始
- 月経周期が27日→10日目から開始
- 月経周期が28日→11日目から開始
- 月経周期が29日→12日目から開始
- 月経周期が30日→13日目から開始
- 月経周期が31日→14日目から開始
- 月経周期が32日→15日目から開始
排卵日の24〜48時間前から反応するので遅くとも予定排卵日の3日前から使用してください。
検査をする回数と時間帯
LHサージは15時間程度なので1日2回の検査が必要です。朝と夜、できるだけ同じような時間帯が好ましいです。
朝一番の尿は濃すぎる場合があるのでできるだけ避けてください。朝は早めに起きて時間の余裕をもって検査してくださいね。
検査の手順
写真はWondfoを使用しています。DAVIDも同じような作りで持ち手部分がピンク色をしています。検査の手順は以下の通りです。
- 紙コップに採尿する
カップの底から1センチの量もあれば検査できるので少しで大丈夫です。 - 緑の部分の持ち手を持って、尿吸収体を浸す
「MAX」と表示のある部分以上に浸さないように注意してください。浸すと吸い上げているのがわかりますので持ち手の手前、照準線のあたりまで吸い上げたのを確認してとりだします。 - 水平に置いて反応線に線が現れるまで待つ
結果は10分以内に出ます。LHが分泌されていれば反応線に線が浮かび上がります。乾いて色が変わってしまうので30分以内には判定してください。経験上、5分程度で線が現れます。 - スマートフォンなどで写真を撮る
排卵検査薬は、次に使用する検査薬と色の濃さを見比べる必要があるので、スマートフォンなどで撮影して記録しておくと後から見直すときに役立ちます。
排卵日はいつ？反応線の見方
反応線の濃さが照準線より濃いか薄いかを比べて判定します。
- 反応線の色が照準線より薄い場合
陰性です。LH濃度の急激な増加（LHサージ）が確認されていない状態です。陽性が出るまで検査を続けます。 - 反応線と照準線の色が同じ、または反応線のほうが濃い場合
陽性です。LH濃度の急激な増加（LHサージ）が確認されているので、これから24～48時間以内に排卵されることが予想されます。 - 反応線が何もでていない場合
陰性です。排卵日前なら検査を続けます。
この写真のように、LHは排卵日直前以外にも常に分泌されているホルモンなので陰性でもラインが出ることがあります。とくに月経開始から排卵までの卵胞期は陰性でもうっすら線がでることが多いです。
WondfoとDAVIDを実際に使用した画像
以下はWondfoとDAVIDを同じ月経周期に実際に使用した画像です。参考にしてください。
月経周期11日目の夜からしっかり濃くなり陽性になったのがわかります。11日目の朝には少し濃くなっているかな？と見えたので「今夜あたり陽性になる」と予想ができました。
排卵は11日目の夜から24〜48時間以内に起こったと考えられます。
タイミングはいつとればいいの？
卵子の寿命は24時間、精子の寿命は3日。でもなるべく卵子が新鮮なうちに受精するのが良いと言われていますので、精子に先に到着して待ってもらうのが良いです。
そのため、陽性の反応が出たその日にタイミングをとります。続けて翌日もタイミングが摂れるといいですが、無理であれば翌々日も取るのが望ましいです。
排卵検査薬が陽性になった当日にタイミングを取るのが無理だったとしても翌日の早めの時間や夜でもいいので、できるだけ早めの時間にチャレンジしてみましょうね。基本的には24〜48時間と言われていますが、個人差もあるので48時間すぎる場合も考えられますし、精子が後から到着しても受精する可能性は十分あります。
海外製検査薬の通販 おすすめのお店
海外製検査薬の通販ができるショップはいくつかありますが、おすすめはベビー屋さん（baby832.com)です。私が実際に1人目妊活、2人目妊活していたときに購入していたお店で何度も購入していますがトラブルなく購入できています。
日本語の説明書もついていますし、使い方がわからなければホームページ上で店長に相談にのってもらえるという利点もあります。これから購入されるときはぜひ利用してみてください。
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ベビー屋さんにかかわらず、海外製排卵検査薬は海外から送付されるので早めに購入して準備しておいてくださいね。
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